今、公開されている、『バベル』って映画、観てきた。
ブラッド ピット主演。
彼の映画を観るのって『セヴン』って映画以来、10年以上ぶりだと思う。
ひとりで観た。
とても難しい映画なんだ、って思って観てみたら、意外とわかりやすい話だった。
わかりやすいったって、『ん?』って部分はありますけどね。
観終わった後、あー誰かとこの映画のはなししたいー、って気分になりますよ。
一応、泣けたので満足。
映画って、泣けると、もとをとった、って気分になるっ!
この映画の登場人物の女子高生が、オマンコ(マン毛)を見せる、ってシーンが話題になってた。
どんなキワドイシーンなんだろう、って思ってたけど、なかなかどうして、すっごくCuteなシーンだった!
この女子高生、聾の役なんだけど、同じく聾の親友と、ケータイのテレビ電話で手話でおしゃべりするシーンがあった。
僕の聾の友達が、同じようにケータイで会話するのを見たことあがったので、なんか、ものすごくこのシーンがうれしかった。
この映画の中では、特に好きなシーンとなった。
そのときの、その女子高生が、着替えをしながら、ほんと楽しそうに話してるので、観てるこっちまで微笑んでしまいそうだった。
(でも、この女子高生が聾者である必要ってあるのかなあ、なんて思ったりしたけど)
映画の最後、坂本龍一の「美貌の青空」って曲が流れた。
坂本龍一の楽曲が使用されている、って知ってたんだけれど、この曲だったんだ!
映画を観終え、映画の余韻から抜けられぬまま、帰宅。
ベッドに入る前に、坂本龍一のCDをプレイさせた。
『スムーチー』っていう、1995年のアルバム。
このアルバムの1曲目が、「美貌の青空」なのだ。
ただし・・・・・・。
映画ではピアノのヴァージョンだったのだけれども。このCDのヴァージョンには日本語の歌詞がついていて、しかも、坂本龍一が歌唱している。
Umm...。
2曲目になったところで、ベッドからはい出て、CDの再生を止める。