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フラワーズ

『FLOWERS』?



だったら、おととい、レイトショーで観てきた。
日曜に、『告白』をレイトショーで観たばかりなのに。
3日ぶりの劇場。


この日、夕方、『FLOWERS』、行かないか、と、連れからMailがはいって。
21時半からの上映。
平日のレイトショーだなんて、行くつもり、なかったんだけど、仕事が21時まであって、タイミングもいいし(職場から劇場は近い)、行くことにした。



そもそも、日曜の夜、『告白』を観に、ワーナーマイカル高松に行くと、別の友達2人組みと遭遇。
われわれは、21時20分からの『告白』を観に来てたんだけど、友達2人組みは21時半からの『FLOWERS』を観に来てたんだった。
『FLOWERS』も観なきゃねぇ、とは、思っていた。



そんで、映画なんだけど、これが、予想外によくって、感動。
予想外、というのは、「有名女優がたくさん出ているだけの、そんなに内容もない映画」みたいな、先入観があったから、かしらん。
よくできた映画だったよ。



主演の女優が6人(広末涼子、仲間由紀恵、蒼井優、鈴木京香、田中麗奈ら)。
昭和11年から平成21年までが描かれてて。
京香・涼子姉妹のおばあさんが優、みたいな。



昭和52年に、由紀恵が涼子を出産するんだけど、そこは印象的だった。
由紀恵・涼子の母子って、「僕の母と僕」の親子と、年代がほぼ一緒なんだな、って思って。

涼子は、ある理由があって、自分なんか産まれてくるんじゃなかった、みたいに思ってたとこがあったんだけど、今はせいいっぱい明るく生活してる、ってとこが、結構、じんときた。



優が死んで、お葬式があるんだけど、大往生ってことで、誰もそんなに悲しんでいないのも、よかった。
ちなみに、映画は、優の結婚式の前日、から始まるんだよ。
この映画が、優の娘たち、孫たちのはなしであるから、まさしくその始まり、だよね。



この映画って、家族で観るのが理想的かもなー。
母と一緒に観てみたい、とか思ったわ。
by ishokuju | 2010-06-18 06:09 | 興奮/驚き
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