ヒカルちゃんの『ファントーム』がリリースされたのが9月の末で、そのとき、僕は、すでに、おたふく風邪に感染していて、潜伏期間だった、ということになる。
10月の最初の週末、初めて鳥取を旅して、その夜、岡山で泊まったりだとか。
その夜あたりから、あれれ、なんとなく、体調が悪くなってきてて。
自分で車の運転してて、乗り物酔いみたいな感じになってたり。
(鳥取とか岡山で会った人たちは、おたふくになってなかった。
かかっててもおかしくないわけだし、SNSなどで、様子をうかがってた・・。よかった。)
約1週間、寝込んだんだけど、その間(それ以前も以後もだけれど)、まあ、とにかく、「道」が、ラジオからかかりまくってた。
寝込むといっても、夢うつつの状態で、そんなところに、「道」が刷り込まれちまった感じ。
歌の内容や世界観とは関係なく、「道」っつうか、あのCDをプレィさせると、あのなんとも言えない、苦しい、もんもんとしながら寝込んでた感じが蘇ってきてしまう状態になってしまった。
曲を聴いて、そんな、「ある状況・あるイメェヂ」が鮮烈に蘇るこの感じ。
こういうの、久しぶり。
若いころなら、よくあったことだけど。
でも、その苦しさが蘇る感じが、なんだか心地よい。
うまく言葉にできない。
ほんと、歌の内容や世界観と関係なくて、ヒカルちゃんには申し訳ないのだけれども。
「道」が好きに。