僕も流星

10代のころのことだけど、中島みゆきの新しいCDを買うと、「流星」って歌が入ってた。

この歌、サビの歌詞が超斬新!
“香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦”って、地名の羅列が、メロディにのってるの。

これって、車のナンバーのこと。
この歌は、深夜の高速道路のサーヴィス エリアが舞台なんだ。
そこには、いろんな地方からの大型トラックが停車してる。
その様子を、ナンバープレートに書かれた地名の羅列で表現しているというわけ。

この歌の主人公は、もしかしたら中島みゆき本人なのかもしれない、歌を歌っている、って設定。
で、缶コーヒーを買ったときなんかに、トラックの運ちゃんと、他愛もない会話を交わすんだよね。
そのとき会ったら、それっきりの相手なわけだけど、缶コーヒーと一緒で、そのときのちょっとしたぬくもりみたいなのが、歌になってる。

で、タイトルの流星っていうのは、トラックの光が高速道路を走って流れていく様子のことをなんだよ。

10代のころは、深夜の高速道路なんて、よく知らなかったから、この歌のこと、とくになにも思わなかった気がするんだけど、今、すごくよくわかる。
深夜のサーヴィス エリアにおりたったことがある人なら、誰でも、ある、なにかわびしさのようなものを感じると思うんだけど、それを、こうやって歌にするのってすごいな、って思っちゃう。

深夜の夜行バスって、たまに利用するけど、ある時間に、まったく知らない場所で、トイレ休憩で降りるときがある。
それは、たいてい、早朝だけど。
みんな・・、ここにいる人は、どこから来てどこへ行くの、みたいな気持ちになっちゃう。
あの感じ・・、ちょっと好きなんだけど。

てゆうか、夜行バスの大事故が昨日あって、それで、こんな歌を思い出しちゃった、ってわけ。
ほんと、深夜走る人、深夜でなくても、だけど、しっかり休憩をとって安全運転してほしい、って思うわ。
そんな僕も、3日から、福岡ドライヴ旅行だから、気分を引き締めないとね!
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by ishokuju | 2012-04-30 22:55 | MUSIC | Comments(0)
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