流星ワゴン

『流星ワゴン』、読み始めた。
重松清(しげまつ きよし)。
かなり泣ける、って、聞いていた本なんだ。



山田太一の『異人たちとの夏』と、雰囲気はちょっと似ているかな。
『異人たちとの夏』も、ありゃあ、涙なしでは読めない内容だったな。
って、僕は泣きはしなかったけど。



5年前に、事故死した父子が出てくる。
免許とりたてで、オデッセイ、新車を購入、納車の翌日の初めてのドライヴで、事故、二人とも即死。

主人公の僕は、5年前に、新聞で、その事故の記事を目にしてたんだけど。
その死んだはずの父と子が、今、僕の前に現れる、みたいな。



日曜、仏生山温泉に行って、また、1時間くらい、湯船で読んだわ。
お湯につかりすぎで、体、かゆくなった。



年末年始は、桐野夏生(きりの なつお)の、かなり長い小説にドハマリしてたけど、最近は、いろいろあって、長い小説を読めずにいた。
職場の引き出しに、村上龍『空港にて』、部屋のベッドの横に、同じく村上龍『ニューヨーク・シティ・マラソン』をおいてて、どちらも短編集、時間を見つけて、ひとつずつ、物語を読んでいく、って感じだった。

なんとなく、気持ちの整理もついたから、また、長い小説を読もう、って思って。
前に“モウラ”で買ってた、『流星ワゴン』に手を出した、って感じ。

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いきなり、はなしが変わるけど。
最近の文庫本って、文字、大きいよね。

読みやすさ、のせいだろうけど。
むかしに出てた本も、文字を大きくして、再発売っぽいの、よくしてる。

子どものころに、くりかえし読んでた本が、文字が大きくなって出てたりして。
書店で、立ち読みしてみて、なんか、違和感ありまくり。

飲みやすかった軟水を、かなり硬い水にされた感じかしら。

『流星ワゴン』、講談社文庫なんよ。
最近の、講談社文庫の文字の書体って、なんだか、カクカクしてる。

むかし、読みまくってた、講談社文庫の、宮本輝とか村上春樹とか(「ノルウェーの森」もそうだ)、すごい、やわらかい感じの明朝体だったんだよね。
小さめの文字の。
あれ、好きだった。
ってより、あれだからよかったのに。
今、カクカク明朝体になってて。
ちょっと、やだ。
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by ishokuju | 2010-03-11 03:55 | ちょっと聞いて | Comments(0)
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