あの素晴しい平田満

加藤和彦っていう人が亡くなって、そのニュゥスばかりしてたな。
よく知らないけれど、有名な人だったみたいで。
今年の春に出た、松任谷由実のニュゥ アルバムに、ユーミンと加藤和彦のデュエット曲が収録されていて。
今、アイポッドにもその曲が入っているけれど、その歌ってる人が亡くなったのかと思うと、ちょっと悲しいような不気味なような。




そんで、その加藤和彦のニュゥスのたびに、「あの素晴しい愛をもう一度」とか、かかりまくる。
大昔の、加藤和彦の代表曲、ってことみたいだけど・・。
僕は、この曲は、映画『ラブ&ポップ』の主題歌、って印象が強い。


『ラブ&ポップ』って、村上龍の小説の映画化で、1998年の映画。
女子高生の援助交際を題材にしたもの。

なんか、この映画と、主題歌の「あの素晴しい愛をもう一度」は、なんか印象深い。
僕は、1998年3月に、福岡県の大学を卒業したんだけど。
大学卒業間際とか、警固(けご/福岡の天神のとなり街)のガストとかで友人と談笑してたら、店内の大型ヴィジョンで、この『ラブ&ポップ』の映画宣伝が、頻繁に流れてて。
「あの素晴しい愛をもう一度」に、なんだか、過剰反応してた。


映画の主演の、三輪明日美(みわ あすみ)って女の子がカヴァしてるんだけどね。
なんか、歌とか、異様なくらい下手なんだけど、それが、この映画の雰囲気と妙に合ってて。
不気味なの。
なんか、とにかく、気になってしかたがなかった、その映画宣伝が。
だって、援交の映画の主題歌が、この歌って。絶対、狙ってるでしょ。



4人の女子高生が主人公で、今思うと、そのうちのひとりは、仲間由紀恵ちゃんだったりするんだけど。
あとになって、ヴィデオで観たけど、もう、ほんっと変な映画だったなあ。
好き。
確か、R-18だったはず。




強烈な登場人物がいたな。
平田満。
援助交際の客の役。

女子高生に、ぶどうを一粒、口に含ませてかんでもらって、それを口から出したやつを収集してる、みたいな、中年男性の役。
こういうの、村上龍っぽーい。
でも、映像化すると、なんか、怖ーい。

あー、もっかい、映画、観たくなってきたなあ。



最後、エンドロールのところは、4人の女子高生が、街中の川の中を、並んでバシャバシャ、ずっと歩いている、って感じで、で、「あの素晴しい愛をもう一度」がかかる、って終わりかたじゃなかったかな、確か。
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by ishokuju | 2009-10-20 03:45 | ちょっと聞いて | Comments(0)
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