今まで、ずっと、がまんしてたけど。
もう、限界だったんだと思う。
今日、夜の9時ごろ、部屋を出て、近所のCD屋へ。
安室奈美恵のCD、3枚、まとめて買ったわ。
『クウィーン オブ ヒップ ポップ』、『プレィ』、『ベスト フィクション』。
ずっと、【t】がトーストしてくれたCDをアイポッドに入れて聴いてたんだけど。
それも、もう終り。
ああ、初めて、奈美恵のCDを買っちゃった・・。
(中古ではなく、ってことね。)
最近、あまりに、奈美恵のことばかり考えてて。
インターネットの動画サイトで、pvをずっと観てて。
こんな、CDを大人買いするだなんて・・。
(大人になっても、大人買い、って言い方でいいのかしら・・?)
こういう感じ、なつかしい、って思った。
これって、20年前にも、経験してる。
20年前、僕、中学生だったけれど、あの、松任谷由実のときと似てる。
熱病みたく、そのアーティストのことを想ってしまう。
必死で追いつきたい、と思って、過去のCDを聴く。
僕が中学生のときの松任谷由実・・。
ヤングな子たちのために説明すると、このころのユーミンって、大ブームで売れまくってたときなんだ。
CDの売り上げの記録とかも作ってたんだよ。
まさしく、社会現象、って感じで、そのきらびやかな世界のど真ん中に、中学生の僕は、ストン、とはまりこんでしまった。
思えば、あのころのユーミンと、今の奈美恵は、似ているところがあるんだろな。
キャリアにしても年齢にしても。
時代の先端、っていうドキドキ感。
そして、なんといっても、カリスマ性。
中学生のときみたいに、感性はもう、みずみずしくなくなっているけど、なんか、久しぶりに、こんな気分になってる。
ひと言であらわすなら、あこがれ、憧憬、って言葉になるのかな。
そして、今、一番、僕にとって刺激的なアーティストだと思う。
おこづかいで、1枚1枚、アルバムを集めてたあのころが、今また復活か。
ま、今日は、3枚のCD、カードでポンと支払ったけど。