さみしかった初めてのライヴ

1995年1月31日。

この日は、僕が初めて松任谷由実のライヴを観た日です。
とてもとても、大切な記念日です。


そして、この日から、ちょうど10年がたってしまいました。


10年前。
僕は、福岡県にある大学に通う、学生でした。
19歳。

ライヴの会場は、福岡国際センター。
初めて見るユーミンのライヴは、感動、唖然、衝撃、いろんなのが混ざったものを僕に与えました。


このライヴ、僕は、ひとりで観たんです。
一緒にライヴを観るユーミンファンの友達は、このころいなかったのです。
ユーミンファンの友達どころか、普通の友達も、そんなにいなかったのです。

チケットを買うときも、ひとりでぴあに並んで。
ひとりでライヴを観て。


ライヴを観た感動を、口に出して話をできる相手が、いなかったんです。
とても、さみしかった。

10年前の初ライヴ、ライヴが終わって外に出ると、雪が降っていました。
会場のロビーの中にまで、雪が吹き込んでいて。

買ったパンフが雪に触れぬよう、コートの中にパンフを入れて、しっかり抱いて会場をあとにしました。


今、僕には、一緒にユーミンのライヴに行く友達がいて、とてもうれしい。
一緒に騒げる友達がいて。
でも、ライヴを見終わった後は、いつも、あの雪のなかをひとりで帰った初ライヴのことを思い出してしまいます。
もう、あんなさみしい思いはしたくないなあ、って。
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by ishokuju | 2005-02-01 00:00 | MUSIC | Comments(0)
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