僕の両腕は、今、陽に灼けている。
それはなぜかというと、先週末、炎天下の下、いたから。
大阪・扇町公園。
ずーっと本を読んでいたの。
昼間だけではない、暗くなってきて、文字が読めなくなるまで。
日が傾くと、外は寒くなった。
ミンナンクンとお茶をしているとき、僕の腕が赤くはれあがってるみたいになってるのを見て、驚いてた。
自分でも腕を見て、改めて驚いたもの。
今回の大阪、部屋を出るときに持って出た『ひざまずいて足をお舐め』を、2日間で読みきってしまった。
ここ15年くらい幾度も読んできた小説だけれど、こんな短期間で読みきったの、初めて。
読書をする旅、ってのもいいもんですよ。
また、なにか本を持って、本を読むための旅をしてみようかな。
(なんて、今回の大阪は、誰とも約束をしてなかっただけなんだけれどもね。
夜、行動を共もしたタクミも、一緒に散歩したミンナンクンも、思いつきで連絡をして会っただけなんだ。
こういうの、なんか楽しい)