母が、新聞への投稿にはまっているようだ。
読者のミニコラムのようなコーナー。
先週末、徳島県にプチ帰郷していたが、母から、ある日の徳島新聞夕刊を見せられた、それは、母によって書かれた文章が、初めて掲載された日のものだ。
得意気だ、その数日前なんかは、ペンネームは何がいいか、案はないか、という、電話がかかってきたりしていた。
初めて採用された母の短い文章、タイトル『老けたなあ』。
このせりふは、彼女が息子から言われたもので、それをそのままタイトルにしている。
つまり、主人公は僕なのだ。
はずかしい。